2018年05月13日
ミラーレス一眼【SONY α7Ⅲ】導入レビュー雑感
■SONY α7Ⅲ
さて、前回晴れてSONY α7Ⅲ導入になったので、ざっくり本体回りの確認など。
本体はパッと見で当然コンパクトです。軍幹部にフラッシュは無く、左側のスペースにダイヤルも付いていないのでスッキリしています。本体だけ見たらコンデジとまでは言わないまでもかなり小さいです
言っても本体が小さいだけであってフルサイズなのでレンズを付けるとそれなりの大きさになりますが。。
なので、あまり重量が重くないスタイルにしたい方の場合は、レンズの明るさを気にしなければ単焦点とかコンパクトなレンズを付ければ、持ち出しも苦にならないかと思います
背面はこんな感じで、十字コントロールボタンやホイール、その他ボタン類が色々付いてます。元々、操作系は長らくニコンで慣れていたので、ボタンの配置なんかは結構慣れるまで使いにくい感じです
操作メニューも機能がモードごとに使用制限があったりなかったりで複雑なので、ここも慣れが必要かなと。
ただ、ソニーの良いところが各ボタンを自分の好きなメニューに割り当てられる所で、良く使う項目を好きな配置にできるメリットもあります。この辺はPCと言うかガジェットと言うか、キヤノンやニコンの様なカメラメーカーとは違う所かもです。
あと、液晶のビューファインダー(XGA OLED Tru-Finder)は通常カメラのファインダーほど、自然な見え方ではないので、この辺りは実機での確認をオススメします。自分の場合、写真を撮る時は基本的にファインダーを見て撮るのでもう少し進化してくれたら言うことないかなと
背面液晶は3.0型のチルト式で自撮りしたい方には残念な感じですが、こちらは屋外でもなかなか視認性も良く使いやすいかと
ザクっと外観についてはこんな所で、
あと軽くスペック周りも紹介しておくと、
・画質
裏面照射型の2420万画素
ここまで来ると普通に綺麗に撮れるので、画質的には余りどうと言うのはないです。風景とか大判で出力する場合はα7RⅢとか、用途に合わせて選択するのが良いかと思います。絵作り自体は素の状態だと、キヤノンが赤、ニコンは黄、ソニーが青、っぽい感じですが、自分の場合はスチルならRAW、動画ならS-log、HLGなど撮って出しでは使わないので、メーカーごとの差はそれほど感じないかなと
・5段補正効果の5軸ボディ内手ブレ補正
さらに手ブレ補正付きレンズを使えばダブルで補正が掛かるので、特にスチルではかなり効果が高いです。ただ動画の場合はハンディカムやGH5等のフォーサーズ系に比べると効き具合は弱くなるので、歩きながらとかの撮影は結構厳しいですね
・オートフォーカス
オートフォーカスに関してはかなり速いのでビックリポイント
こちらはスチルも動画も反応はすこぶる良いです。さらにフォーカスポイントが撮影領域の殆どをカバーしてるのが凄い所。特に動体撮影には最適なのではと思います。
動画でも瞳フォーカスや、人物認識とかも優秀なのでピントが外れにくいです。なのでハンディカムに近い感覚で撮影できます
・バッテリー
α7Ⅲになってバッテリーの容量が増えたとの事ですが、それでも動画とかだとそれなりに減るので、予備は必須な所です。ただモバイルバッテリーで給電できるのでこれはかなり便利
以上、ざっくり全体の感想はこんな感じですが、先日の釣りリールと同じで最近のカメラの進化は凄く、このクラスの物でもほんと良く出来ているのでハズレはないのではないでしょうか。
後はレンズ沼にハマらない様、注意するくらいですね
Posted by seitan1006 at 20:03│Comments(0)
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